「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」など、世界的ヒットタイトルを世の中に送り出してきた、株式会社スクウェア・エニックス(以下、スクウェア・エニックス)は、2025年に組織全体でDeepLを活用するために最適な「DeepL for Enterprise」プランを導入しました。部門ごとにバラバラに導入されていた翻訳ツールを集約することで、ITコストの最適化と業務効率化の実現に向けて現在では、開発・出版・人事・法務などの幅広い部門で利用されており、同社の海外拠点との円滑なコミュニケーションのツールとして利用されています。

全社標準となるAI翻訳ツール選定が急務。シャドーITをなくし、安心して全社員がAI翻訳ツールを使用できるように組織全体でDeepLを活用するために最適な「DeepL for Enterprice」プランを導入。
SSOや二要素認証といった企業向けセキュリティー機能に加え、高い水準の翻訳精度が導入の決め手。開発・出版・人事・法務など多様な部門で活用。
ITコストを最適化し、社内連携と業務スピードを向上。グローバル間での円滑なコミュニケーションを実現。

「無限の想像力で、新しい世界を創り出そう。」をパーパスに掲げるスクウェア・エニックスは、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」など、多くの大ヒットタイトルを世の中に送り出し、感動と興奮を届け続けています。
世界的人気を誇るエンターテインメント作品を数々生み出してきた同社には海外拠点も多く存在します。そのため、国境を越えた円滑なコミュニケーションは業務遂行に欠かせませんでした。異なる母国語を持つ社員がやり取りする際、様々な文書や書類の翻訳が必須でした。翻訳にかかる時間を削減しながら、セキュリティー面、機能面で頼りになる翻訳ツールを選定する必要がありました。
「もともと当社にはグループ標準の翻訳ツールがなく、部門ごとに翻訳ツールを契約していたため会社全体として費用が膨らみます。また、情報システム部門が承認していない翻訳ツールの使用や社内規定から外れた使用がある恐れは、セキュリティーや社内統制の観点でも望ましくありません。このような課題もあり、グローバルコミュニケーションの円滑化を実現するために経営層から『全社標準となる翻訳ツールを導入してほしい』と依頼を受け、組織内に点在していた翻訳ツールを集約することになりました」
情報システム部が承認していない翻訳サービスを使用している状態、いわゆる「シャドーIT」が発生している状態ではセキュリティー上のリスクも高く、機密情報がAI学習に利用され流出する可能性もあります。こうした状況を改善するために、グループ共通AI翻訳ツールを選定することが急務でした。スクウェア・エニックスがシャドーIT解消のために選定したAI翻訳ツールは、エンタープライズグレードのセキュリティーとサポート体制が必要で、グローバルグループ会社含め組織全体でDeepLを活用するために最適な「DeepL for Enterprise」プランでした。

▲情報システム部 エンタープライズ・インフラストラクチャー アブラハム フェリックス氏
DeepL for Enterpriseは、高水準の翻訳精度と品質、大規模エンタプライズ顧客向けに意識されたセキュリティー機能とサポート体制が特徴のプランです。入力情報がAI機械学習に利用されず、EU一般保護規則(GDPR)へ準拠している安全性は、多くの機密情報を取り扱うグローバル組織で活用する企業にとって外すことが出来ない要件です。
また、導入から定着までを支えるサポート体制も充実しています。DeepL for Enterpriseでは、通常のカスタマーサポートとは別に専任のオンボーディングチームが着任しサービス導入から社内への定着までを伴走するため、「導入がとてもスムーズだった」とフェリックス氏は振り返ります。
「すでにDeepLを個人利用していた社員のアカウントとDeepl for Enterpriseの統合やSSO(シングルサインオン)の設定など、導入に際して課題となる箇所も一つひとつ丁寧にサポートいただき、安心して進められました」
導入後の社内運用を支えるヘルプページやFAQも整備され、ユーザー自ら疑問点を解消できる環境が整っています。多言語化対応されたヘルプページは、必要な情報をユーザーフレンドリーなUIから入手することができます。また、サポート体制もDeepL for Enterpriseを契約頂いたお客様専用のプレミアムサポートを提供され、グローバルにビジネスを展開する同社にとって安心できる製品導入体験になると期待されています。
また、フェリックス氏個人としても、世界中で利用されているDeepLはユーザーから高い評価を得ているため、そのブランド力も導入の後押しとなったとお話していただきました。社内でもDeepLの認知度は高く、すでに一部の部門で有償プランが契約されていたこともあり、全社標準ツールとして導入決定前から社内での認知度は十分に浸透していました。そのため、従業員の新規ツールの学習コストも抑えることが出来ることも大きなメリットになったとお話しいただきました。
DeepL for Enterpriseの導入を決めた後、情報システム部は社内展開を本格化。従業員からの利用申請を受け、アカウントを付与する形でサービスを展開しました。DeepLのシンプルさと使いやすさで作業を担当したフェリックス氏は、社内へのシステム展開は予想通りにスムーズだったと振り返ります。
「オンボーディングサポートのチームには感謝しています。すでにDeepLのアカウントを持っている社員に対しては、既存アカウントと統合する必要がありましたが、その方法を丁寧にレクチャーしていただき助かりました。オンボーディングサポートチームには導入時に数多くの支援を受けています」

▲情報システム部 エンタープライズ・インフラストラクチャー アブラハム フェリックス氏
現在、スクウェア・エニックスでは、開発や情報システム、出版、人事、法務など多数の部門でDeepLが利用されています。 例えば、情報システム部門では、DeepLのデスクトップアプリの活用、ブラウザとOffice系ソフトの拡張機能を活用し、より利便性を高めています。大量のテキストをコピー&ペーストをする手間や、画面の切り替えといった単純だけどストレスになる操作が不要となります。それらの機能を活用することで即座に多言語へ翻訳でき、業務効率が向上したと実感して頂いています。
同社では、ユーザーがDeepL導入後の最新情報共有の場として、アカウント付与された社員を自動的にSlackのChannelへ追加するように設定しました。最新の機能アップデートや障害情報を即時に共有され、常に全員が最新の情報にアクセスできるようにしています。フェリックス氏は「必要な情報が登録者にすぐに届くので安心して利用できます」と語り、利用者が積極的に活用できる環境を整えて運用されているとのことです。
また、ローカライズ作業においては文章校正機能DeepL Writeを活用しているとのことです。
「作品内のテキストは単なる直訳では十分ではなく、各地域の言語や文化に則した繊細な表現が求められます。DeepL Writeは文法やスペルのチェックに加えて文体やトーンまで調整でき、複数の表現案を提示してくれるので、翻訳精度と自然な表現に繋がるため魅力的です」
今後、スクウェア・エニックスはDeepLでさらなるグローバルコミュニケーションの円滑化に期待を寄せています。フェリックス氏は、日常業務のなかに潜む小さな言語の壁を解消することが、組織全体の生産性向上につながると指摘します。
「例えば、自分の知らない言語でメールが届けば、私自身も心理的な壁を感じてしまいますし、返信を躊躇してしまう従業員もいるのではないでしょうか。こうした些細な戸惑いの積み重ねが、組織の生産性低下に繋がっているように思います。この課題を解決するためには、ユーザーが気軽に利用できる利便性の高いAI翻訳ツールが必要です。グループのコミュニケーションを円滑化し、グローバル戦略を加速させる推進力として、DeepLの進化に今後も期待しています」
世界中で熱狂されるゲーム作品を創り続けるスクウェア・エニックス。そのグローバル展開を支える一翼として、DeepLは今後も役割を担い、同社の挑戦を力強く後押ししていきます。
世界中に潜在するビジネスチャンスの開拓に、DeepLの言語AIをお役立てください。抜群の精度を誇るDeepLを導入することで、多言語コミュニケーションに対するチームの自信を高め、生産性の向上と円滑な事業拡大を実現できるでしょう。
あらゆる言語のニーズに対応した包括的なソリューションにより、お客様のグローバルなコミュニケーションを強化できます。