アクセシビリティに対するDeepLの取り組み

DeepLの使命は、世界各地に存在する言葉の壁を取り払うことです。この使命を果たすにはまず、高精度なAI翻訳とユーザーとを隔てる垣根をなくさなければなりません。このような理由から、DeepLのプロダクト開発ではアクセシビリティに重きを置いています。私たちは、身体や視覚、聴覚や認知に関する障害の有無に関わらず、あらゆる人にとって使いやすいプロダクトを開発することを目指しています。

地球儀を取り囲むように様々な言語コードが配置されている。地球儀は濃い色の土台の上に配置。各コードは、AR(アラビア語)、DE(ドイツ語)、ES(スペイン語)、FR(フランス語)、JA(日本語)、KO(韓国語)。各コードは、地球儀を囲むように配置された小さな長方形のパネルに表示。

アクセシビリティへの取り組み

DeepLでは、アクセシビリティの考えを基軸にプロダクトを開発しており、意思決定プロセスにウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)2.1(レベルAA)を取り入れています。

基本的な考え方

1.音声読み上げソフトなどの支援技術に対応可能なプロダクトを作る。

2.十分な色のコントラストとフォントサイズでテキストを読みやすく表示する。

3.音声のテキスト化やキーボード操作など、複数の対話形式に対応したデザインにする。

DeepLでは、開発プロセスの一環でプロダクトのアクセシビリティを定期的に評価しています。これまでにFable社と協力して、日常生活で支援技術を必要とする方々を対象にユーザーテストを行いました。あらゆる人に開かれたプロダクトを開発するには、このような協力体制が不可欠です。

アクセシビリティの向上は長期的な取り組みであり、これまでプロダクトに多くの改善を加えてきました。プロダクトの成長と成熟に応じて、今後も取り組みを進めてゆきます。

アクセシビリティを向上させるために

アクセシビリティの高いデジタルプロダクトを開発するために、今後も皆様の声に耳を傾けてゆきたいと考えています。ご質問やご不明点、その他ご意見など、[email protected]までぜひお寄せください。

DeepLのプロダクトの詳細情報やサポートチームへのお問い合わせについては、ヘルプセンターをご覧ください。