DeepL 春のリリース:5つの新情報

製品を世に送り出す瞬間は、開発に携わるすべての人にとって特別なものです。今回のDeepL 春のリリースは、これまでにない規模とインパクトで、その期待に応えるものとなりました。

本イベントでは、新機能の発表にとどまらず、AI時代におけるグローバルビジネスの新しいあり方を提示しました。DeepLは、言語を「課題」ではなく「競争力」に変えるための、エンタープライズ向けエンドツーエンドのAIプラットフォームを提供します。

下記に本イベントの5つのポイントをご紹介します。

翻訳そのものを変える、新しいアプローチ

DeepLは、翻訳を個別の作業ではなく、ビジネス全体を支える基盤へと進化させました。このAI多言語プラットフォームでは、グローバルビジネスに求められるスピードと、エンタープライズに必要な管理・統制を両立し、あらゆる業務フローに高精度でカスタマイズされた翻訳を提供します。 

新しいDeepL翻訳プラットフォームにより、従来のTMSやLSPに依存しない、よりシンプルで効率的な運用が可能になります。スピード・制御性・透明性を高い翻訳品質とともに実現し、各チームは既存のツールやシステム上から直接、コンプライアンスに準拠した翻訳を生成できます。さらに、翻訳プロセスは数分で完了。文脈の切り替えや手作業の調整、打ち合わせによる中断も不要となり、業務を止めることなくスムーズに多言語対応を進められます。

ビジネスコミュニケーションを支えるリアルタイム音声翻訳 

音声から音声への翻訳が利用可能になりました。言語の壁を越えて、リアルタイムで意思疎通を図ることができます。社員同士のやり取りはもちろん、海外パートナーとの商談や顧客対応まで、さまざまなコミュニケーションがスムーズになります。発言は瞬時に翻訳されるため、会話の流れを止めることなく、相手の意図をその場で正確に理解できます。オンライン会議や対面ミーティング、グループでの会議、カスタマーサポートなど、あらゆるシーンで活用でき、誰もが言葉の壁を感じることなく参加できる環境を実現します。これにより、グローバルコミュニケーションのスピードと質は大きく向上します。

言語専門家と連携するAIで、翻訳業務を最適化

DeepLは、翻訳者や専門家、ローカライゼーションチームと連携しながら活用できるよう設計されています。 

  • Translation Flow:コンテンツを既存システムから直接取得し、翻訳プロセス全体を一元管理。手作業やツール間の移動を減らし、作業時間を大幅に短縮します。 
  • DeepLの品質評価:必要な箇所にのみ人のレビューを組み込むことで、すべてのテキストを確認する手間を削減。重要な部分に集中できます。 
  • 高度な編集機能:修正が必要な箇所を自動で特定し、レビュー者を的確にガイド。翻訳内容はリアルタイムで編集・反映されます。 
  • Customization Hub:用語やスタイルなどの翻訳ルールを一元管理し、組織全体で一貫性のある翻訳を実現します。 

これにより、言語専門家は反復的で時間のかかる作業から解放され、品質向上や戦略設計など、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。言語は単なる対応業務ではなく、ビジネス成長を支える基盤へと変わります。 

言語専門家にも評価される、業界最高水準の品質

DeepLのすべての機能は、高い正確性と信頼性を基盤にしています。その品質は、第三者評価と専門家による検証の両面で実証されています。リアルタイム音声翻訳に関して実施されたSlatorの最新調査では、DeepL Voiceは翻訳の品質と安定性の両方で他社を大きく上回る結果となりました。専門家の96%が、他の主要サービス(Zoom、Microsoft、Google翻訳)よりも高く評価しています。

さらに、最新モデルの性能を検証するため、専門の言語学者によるブラインド評価を実施しています。

今回のテストでは16の主要言語ペアについて評価しました。その結果、DeepLの最新モデルは94%の勝率を記録しました。

• 対Google翻訳:すべての言語ペアで100%の勝率

• 対ChatGPT-5.2(高度推論モード):100%の勝率

• 対Microsoft Translate:100%の勝率

• 対Google Gemini 3 Pro(思考モード):88%の勝率

• 対Claude Opus-4.6:81%の勝率

これらの結果が示しているのは、単なる翻訳精度の高さではありません。文脈の理解、正確さ、そして一貫した品質です。翻訳とは、単に言葉を置き換えることではなく、「正しく伝わること」が重要です。

DeepLはその本質に向き合い、信頼できる翻訳体験を提供し続けています。

DeepL APIおよびDeepL Voice APIにより、高品質な翻訳機能を自社プロダクトやプラットフォームに簡単に統合できます。開発者やエンジニアは、複雑な仕組みを一から構築することなく、テキスト翻訳やリアルタイム音声翻訳を既存のワークフローに組み込むことが可能です。これにより、多言語対応をスピーディに実現し、グローバル展開を加速できます。実際に、eラーニング分野では多言語コンテンツの制作に、Amazonなどのカスタマーサポートでは音声翻訳による対応力強化に活用されています。DeepLのAPIは、さまざまなユースケースに対応し、言語をビジネス成長のドライバーとして活用することを支援します。

言語の壁を、ビジネスの強みに

多くの企業が、言語の違いによって日々の業務に支障をきたし、グローバル展開のスピードを制限されています。実際に、米国では約70%の企業が言語の壁による課題を感じており、60%がそれによって成長機会を逃していると回答しています。DeepLが今回発表した機能は、こうした課題を解決するために設計されています。言語を単なる対応コストではなく、ビジネスを加速させる力へと変えるための基盤です。そして、これらの機能はすべて今すぐ利用可能です。 

春のリリースのハイライトをご覧いただき、さっそく新機能をお試しください。詳細はこちらから。

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