DeepL、米国での言語AIへの高まるビジネス需要に対応するため Tech Hubの開設と経営陣の増強を発表
- Tech Hub開設で、企業向け言語AI翻訳と文章作成アシストツールへの需要急増に対応する製品研究、イノベーション、開発に注力
- 新たなCTOとCMOが米国および世界におけるDeepLの急成長をさらに推進
言語AIの世界的な先進企業であるDeepL(本社:ドイツ連邦共和国ケルン市、CEO:ヤロスワフ・クテロフスキー、以下DeepL)は、ニューヨーク市に米国初の研究開発拠点となるTech Hubを開設し、米国における事業拡大と投資を継続することを発表しました。Tech Hubは、米国における事業拡大の一層の強化と、業界をリードする言語AI翻訳および文章作成アシストツールへの需要急増に対応する重要な基盤となります。
さらに、新たに最高技術責任者(CTO)としてセバスチャン・エンダーライン、最高マーケティング責任者(CMO)としてスティーブ・ロッターが就任したことを発表しました。合計で30年以上の業界経験を持つこれらの2名を新たに経営陣に迎えることで、当社の世界規模での成長戦略を推進し、言語AIのイノベーションと市場開拓の最前線をリードしていきます。
Tech Hubは、米国におけるテクノロジー拠点としての機能を備え、研究および製品開発の加速に重点的に取り組み、この地域における当社のリーダーシップの強化を支援します。また、フォーチュン500に名を連ねる企業の50%に及ぶ顧客や、Zendesk、Courseraをはじめとする複数の業界をリードする企業とのパートナーシップを含め、急速に成長する米国でのビジネス顧客ネットワークのサポートも強化します。DeepLは、ニューヨークの豊富で多様な技術人材を対象に現地のプロダクトおよびエンジニアリング職を積極的に採用しており、今後1年以内にTech Hubの規模の倍増を目指しています。
DeepLの創業者兼CEOのヤロスワフ ・クテロフスキーは、次のように述べています。「DeepLとして米国初となるTech Hubをニューヨークに開設することで、世界最大の都市の一つで人々の集結地の中心に立ち、フォーチュン500企業を含む多くのお客様により近づくことが可能になりました。この拠点ができたことで、プロダクトイノベーションとエンジニアリングに集中して取り組むことができます。お客様の事業拡大や、言語の壁を打破する最先端の言語AIソリューションを提供するための原動力となることでしょう」
また、米国と世界のハイテク業界で合わせて30年以上の経験を持つ2名の業界リーダーがDeepLの新たな経営陣に就任し、DeepLの成長をさらに推進します。
- セバスチャン・エンダーライン CTO :Uber、Salesforce、Personioなどの組織でグローバルな技術経験を積んだベテラン技術者です。サンフランシスコで11年を過ごしたセバスチャンは、国際的なチーム運営とグローバルな事業拡大に精通しており、DeepLのエンジニアリング・チームの技術的成長をリードします。
- スティーブ・ロッター CMO :Adobe、Motorola、FourKites、OutSystems、Acrolinxなどの企業で20年以上のマーケティング経験を有しています。シカゴを拠点とするスティーブは、2度の創業経験と2度のM&Aの成立、ユニコーン企業3社での業務経験を経て、現在、DeepLのマーケティングチームとブランド構築イニシアチブを率い、データ主導のソリューションとAIを活用して、DeepLとその顧客双方のマーケティング活動を強化することに注力しています。
DeepLの最高技術責任者(CTO)のセバスチャン・エンダーラインは次のように述べています。「現在、誰もがAIに高い関心を持っていますが、私がDeepLに魅力を感じたのは、ただAIを開発しているだけではなく、多くのビジネスや人々が直面する言語の壁という重要な課題に取り組み、社会に大きな影響を与えている点にあります。このミッションと、DeepLチームの野心、そしてAIの最前線に立ち続けるというビジョンが組み合わさることで、非常にエキサイティングな機会を創造します。米国および世界中で、言語AIの限界突破にむけて貢献できることを楽しみにしています」
DeepLの最高マーケティング責任者(CMO)のスティーブ・ロッターは次のように述べています。「私はマーケターとして、言語がいかにビジネスを左右するかを目の当たりにしてきました。明瞭性と一貫性がブランドを際立たせる世界において、言語の壁は成長の大きな障害となります。10万社以上のグローバル企業が顧客とのつながりを深め、市場を拡大し、ブランドとのエンゲージメントを高めることを支援するDeepLに参画できることを嬉しく思います」 AIソリューションに対する需要はグローバル企業の間で高まっており、最近のIBMの調査では、42%がAIを積極的に導入し、40%が検討段階にあることが明らかになりました。急速に進展する状況下で、DeepLはAI技術を活用し679億ドル規模の言語産業の変革をリードしており、同産業は2028年までに953億ドル規模に成長すると予測されています。2017年の創業以来、DeepLは世界中の企業に信頼される言語AI企業となり、国際的事業の成長に不可欠な投資である最先端の言語翻訳および文章作成ソリューションを提供しています。顧客サービスやマーケティング、法務文書や社内コラボレーションに至るまで、コミュニケーションの課題解決に貢献しています。急速に拡大するDeepLのグローバルな顧客ネットワークには、フォーチュン500にリスト入りしている企業の50%を含む、世界中の10万以上の企業、政府、その他の組織が含まれています。
今回の発表は、DeepLが著しい成長を遂げ、勢いを増すなか最新のマイルストーンとなります。同社は、用語集機能のアップデートや、次世代大規模言語モデル(LLM)を発表しました。同モデルは、翻訳品質においてGPT-4、グーグル、マイクロソフトを凌駕し、パーソナライズ、精度、パフォーマンスにおいて新たな業界標準を定義しました。DeepLはまたForbesの2024 Cloud 100リストに選出され、5月には著名な後期投資会社Index Venturesが主導し、評価額20億ドルで3億ドルの新たな資金調達を実施しました。
DeepLについて
DeepLは、世界中のビジネスにおける言語の障壁を取り除くことを使命としています。DeepLの言語AIプラットフォームは、228のグローバル市場で、10万社以上の企業、政府機関、その他の組織、および数百万の個人から信頼を得ており、人間のような翻訳と優れた文章作成を実現しています。企業のセキュリティを念頭に置いて設計され、言語向けに特別にチューニングされたDeepLのAIソリューションを世界中の企業が活用し、ビジネスコミュニケーションの変革、市場の拡大、生産性の向上を実現しています。CEOのヤロスワフ“ヤレック”・クテロフスキーによって2017年に設立されたDeepLは、現在900人以上の情熱的な従業員を擁し、Benchmark、IVP、Index Venturesを含む世界的に有名な投資家の支援を受けています。