ニュースリリース:DeepL、新たな投資提携を受けAI研究を高度化へ
2023年1月11日 ドイツ・ケルン
ドイツのAIコミュニケーションのグローバルリーダーであるDeepLは、本日、新たな投資ファンドとしてIVP、Bessemer Venture Partners、Atomico、WiLと提携することを発表しました。この提携により、DeepLは研究開発を加速する他、提供する製品の拡大、チームの継続した成長に取り組み、世界中の個人や組織のコミュニケーション方法をさらに変革してまいります。
「DeepLは、人々が翻訳する方法、つまり国際的に仕事をする方法を変えてきました。今回、さらなる支援を受けて、AI翻訳技術への投資を継続しつつ、コミュニケーション全般に広く焦点を当てていきたいと考えています。」と、DeepLの最高経営責任者(CEO)兼創業者のヤロスワフ・クテロフスキーは述べています。「昨今のAIの進歩は、特にビジネスや教育などの分野で、私たちのコミュニケーションのあり方に大きな影響を及ぼしています。私たちの目標は、AIを利用して、可能な限り容易にあらゆる言語でコミュニケーションができるようにすることです。この実現のために、今後提供する製品を拡大する予定です。」
DeepLは、AI技術の最前線で走り続けるべく、自社が保有する強力なニューラルネットワークを進化させる研究に従来より投資しています。このニューラルネットワークはDeepLの数学者とエンジニアのチームによって訓練され、他のAI翻訳の競合他社を越える言語の微妙なニュアンスを検知することができます。この技術は当社独自のもので、業界特有の用語であっても、正確に捉えることができます。
今回の資金調達により、当社の評価額は10億ユーロになりました。これにより、業界をリードする技術の開発に注力できるだけでなく、AIコミュニケーションのメリットをより広く提供できるようになり、個人だけでなくあらゆる規模の組織の社内外のコミュニケーションをAI技術で向上させることが可能になりました。
現在、より効率的かつ効果的なコミュニケーションを実現するために、世界中で数百万人のユーザー及び2万社を越える企業がDeepLを利用しています。使われる場面は多岐にわたり、個人のEメールの翻訳から企業のマーケティングキャンペーンのローカライズ、多言語カスタマーサービスの実現、グローバルチームの社内コミュニケーションの円滑化など、あらゆるニーズに対応しています。
IVP、Bessemer Venture Partners、Atomico、WiLはいずれも、Dropbox、Slack、Intercom、Zoom、Skype、Asanaなど、業界をリードするコミュニケーション及び生産性向上プラットフォームに投資しています。
DeepLについて
DeepLは人工知能を活用し、言葉の壁を取り払うことを目指すドイツのAIコミュニケーション企業です。2017年に創業し、ブラインドテストで世界最高レベルであることが示された機械翻訳システムのDeepL翻訳を提供しています。2020年より、日本語の翻訳にも対応しています。また、DeepLは、企業や団体、そして翻訳者といったプロフェッショナル向けの製品も提供しています。卓越した品質を誇るDeepLの機械翻訳サービスは、ニューラルネットワークに独自の数学的・方法論的改良を加えることで実現しました。企業を率いるのは、CEOで創業者のJaroslaw Kutylowski(ヤロスワフ・クテロフスキー)です。DeepLは世界的に著名なIVPやBenchmark、btovなどの投資を受けています。