DeepL Pro よくある質問(FAQ)
一般事項
DeepLは、ディープラーニング(深層学習)を軸に、言語向けの人工知能システムを開発する企業です。 続きを読む
DeepL Proは、AIを使ったDeepL翻訳をフル活用できる登録制のサービスです。 DeepL APIを使って新しいアプリやサービスを開発したいソフトウェア開発者、DeepL翻訳を使って仕事をしたいプロの翻訳者、業務上、早く正確な翻訳を必要とする企業などを利用者として想定しています。
DeepL翻訳は、かつてないほど高品質の翻訳を作り出せる機械翻訳システムです。 DeepL Proに登録すると、さらに便利にオンライン翻訳をご利用になれます。
私たちは新しい人材を常に探しています。現在募集中の職種は、 こちらをご覧ください。 特別なスキルをお持ちの方は、該当職種の募集がない場合でも どうぞお問い合わせください。
DeepL Proの利用登録について
DeepL Proでは各種プランをご用意しており、ご利用用途に合わせてプランをお選びいただけます。 各プランは、基本的に以下の条件を満たします。
- 入力したテキストはいかなる場合も保存されません
- オンライン翻訳を無制限でご利用になれます(DeepL APIプランは対象外です)
- 翻訳後に編集可能な文書翻訳をご利用になれます
- 翻訳支援ツールへDeepL翻訳を組み込めます(AdvancedプランとUltimateプランのみ対象です)
- DeepL APIへアクセスできます(DeepL APIプランのみ対象です)
詳しくは、料金に関するページをご一読ください。
DeepL Proでは、DeepL翻訳と同じ言語ペアをご利用いただけます。 現在、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、日本語、中国語に対応しており、翻訳可能な言語ペアは110通りあります。 近日中にその他の言語も追加予定です。
個人ユーザー向け、グループユーザー向け、そして開発者向けのオプションがあり、様々なプランからお選びいただけます。 料金は、翻訳量やグループメンバーの数、またDeepL翻訳を別のプラットフォームに適用したいかによって異なります。 詳しくは、料金に関するページをご覧ください。
DeepL Proのプランでは、月々または1年ごとにお支払いいただけます。どのプランでも、最短契約期間は1か月(請求期間の最小単位)です。1年ごとのプランでは、請求期間も1年となります。 登録はいつでもキャンセル可能です。登録をキャンセルすると、進行中の請求期間が終了するまでの契約となります。この場合、契約は請求期間が終わると同時に終了し、自動更新されません。
1年ごとのプランでは、無料体験期間の終了直後に1年分をまとめてお支払いいただきます(Ultimateを除きます)。月々のご利用料金は、各月の請求期間開始時にお支払いいただきます。
注意:DeepL APIは1か月単位でのみお申し込みいただけます。どうぞご了承ください。このプランの基本料金(4.99ユーロ)及びご利用分の追加料金は、請求期間の終了時にお支払いいただきます。ただし、ご登録後、最初の請求期間中に料金が50ユーロに達した場合、DeepLはこれを保証金としてお客様のクレジットカードから直ちに課金できるものとします。その後は、請求期間中に料金が500ユーロを超えるごとに課金されます。請求期間の終了時には未払額が課金されます。
はい。DeepLではいくつかプランをご用意しており、プランは要望に応じて柔軟にカスタマイズできます。また、お客様のニーズに変更があった場合は、プラン変更も可能です。 DeepL Proプランに登録した後は、アカウントページでプラン変更の手続きが可能です。 プランのアップグレードはすぐご利用になれますが、より限定的なプランにダウングレードする場合は、現行のプランの請求期間が終わってからの適用となります。
クレジットカードとSEPA自動引き落としをご利用になれます。 ヨーロッパ諸国において、ユーロ(EUR、€)でチームプランかつ年払いをご選択の場合は、銀行振込でもお支払いいただけます。 ユーロ(EUR、€)、日本円(JPY、¥)アメリカドル(USD、$)、カナダドル(CAD、$)のいずれかでお支払いをお願いいたします。
年払いでは、月当たりの料金が割安になります。月払いではフレキシブルにご利用いただけます。 年払いをご選択の場合は、無料体験期間の終了直後に1年分をまとめてお支払いいただきます(Ultimateプランは例外です)。 月払いでは、各月の請求期間開始時に料金をお支払いいただきます。ただし、DeepL APIプランは例外で、請求期間終了時に料金をお支払いいただきます。 年払い、月払いのいずれも、途中でプランの変更やキャンセルが可能です。
無料版のDeepL翻訳で扱える文書形式は、Microsoft Word(.docx)とPowerPoint(.pptx)です。 DeepL Proにご登録の場合は、テキスト形式(.txt)のファイルも翻訳できます。 ファイルは1つずつアップロードしてください。 翻訳支援ツールで使用できるファイル形式については、翻訳支援ツールの提供元へお問い合わせください。
DeepL Proのプランに登録後、文書数をいつでも追加可能です。 他の変更と同様に、アカウントページで文書を追加していただけます。
個人向けプランからチーム向けプランには、いつでも変更可能です。 ユーザー数もご自由に設定できます。 変更はアカウントページで行ってください。 ただし、チーム向けプランは2名以上でご利用可能となります。ご了承ください。
データ保護
DeepL Proでは、翻訳のリクエストがあったテキストや翻訳済みのテキストは一切保存されません。リクエストに関するメタデータ(例:リクエストを受けた時間、 IPアドレス、翻訳済みの文字数)のみ、請求や統計を目的として保存されます。 データ保護について詳細はDeepL Pro利用規約をご参照ください。
オンライン翻訳でDeepL Proの機能をご利用になるには、アカウントへのログインが必要です。
ログイン状態の確認は簡単です。ログイン中は、ページ右上の青い枠内にユーザー名またはメールアドレスが白い文字で表示されます。ログインしていない時は、ページ右上にログインマークが表示されます。ログインするには、ログインマークをクリックしてメールアドレスとパスワードを入力してください。
契約
翻訳支援ツールでDeepL Proを使う
翻訳支援ツールでDeepL Proを使えるプランにはいくつか種類があります。 AdvancedプランとUltimateプランでは、個人ユーザー及びチームメンバーに翻訳支援ツールでDeepL Proの翻訳を活用していただけます。 ただしこれらのプランでは、DeepL APIは翻訳支援ツールのみでご利用可能で、それ以外の用途ではお使いになれませんのでご注意ください。
DeepL Proを組み込める翻訳支援ツールの一覧は以下のとおりです。
- SDL Trados Studio 2017及び2019
- memoQ 8.7.6以降
- Déjà Vu X3以降
- Wordfast Classic, Wordfast Anywhere, & Wordfast Pro 5.7以降
- Across Translator Edition及びAcross Language Server
- Memsource
リストでは、主要なツールのみ掲載しています。お好みの翻訳支援ツールがリストにない場合は、DeepL Proのプラグインを作成できるかどうか、ツールの提供元にお問い合わせください。
お使いのツールのバージョンによっては、DeepL Proのプラグインがサポートされていない場合があります。プラグインを使えるかどうかは、お使いの翻訳支援ツールのカスタマーサービスにお問い合わせください。
オンライン翻訳でも、翻訳支援ツールにDeepL Proを組み込むのと同じメリット、すなわちテキストの長さに制限はなく、文書翻訳もでき、テキストはすぐに消去されるためデータの機密性も確実に確保できるというメリットがあります。
DeepL Proに登録すると、翻訳支援ツールでDeepLの翻訳技術を活用できます。 現在ご利用いただける言語は、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ブラジルポルトガル語、オランダ語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、日本語、中国語です。 プラグインについて、翻訳支援ツールの提供元によりアップデートが行われます。上記言語をご利用になれない場合は、翻訳支援ツールの提供元までお問い合わせください。 近日中にその他の言語も追加予定です。
- まずはDeepL Proにご登録ください。まだご登録でない場合は、こちらでご登録手続きをしてください。
また、有効なライセンスが付与されたSDL Trados Studio 2017が、お使いのコンピュータにインストール済みかどうかご確認ください。
SDL Trados Studio 2017でDeepL Proを使うには、認証キーが必要です。 認証キーは、DeepL Proのアカウントページでご確認になれます。
- SDL AppStoreを開いて、アカウントにログインしてください。
"DeepL"を検索し、"DeepL Translation Provider"のプラグインを選択します。
"Download"をクリックし、2017向けのプラグインを選択し、ファイルを保存します。ファイルの保存が完了したら、ファイルを開き、スクリーン上のウィザードで示される手順に従ってインストールを完了させてください。
- 前翻訳を自動で作成する、1ファイルずつ翻訳する、新規プロジェクトを作成するなど、DeepL Proのプラグインを使う方法はいくつかあります。
前翻訳なしでプロジェクトを作成する方法を以下に説明します。
(自動翻訳について、詳しくはSDL Trados Studio 2017のサポートページをご参照ください)
SDL Trados Studio 2017を立ち上げ、新規プロジェクトを作成します。 "Translation Memory and Automated Translation"のページまで進み、"Use…"のリストから"DeepL MT Translation Provider"を選択します。
⇨ 認証キー(「APIキー」と表示される場合もあります)を入力し、"OK"をクリックします。
⇨ プロジェクトの作成を完了します。
⇨ 翻訳用のファイルを開き、DeepL Proを使って翻訳を始めます。
翻訳する最初のセグメントの上にある"Translation Results"ウィンドウで、DeepLの自動翻訳結果が表示されるので、そのまま訳文に適用するか編集します。詳しくはスクリーンショットをご覧ください。
- 次のセグメントに移るとすぐにプラグインが作動して、"Translation Results"ウィンドウに訳文案が自動表示されます。
訳文はお使いの翻訳メモリに保存され、以後活用できます。
プラグインの動作について、詳しい情報はSDL Community pageのDeepL MTプロバイダまでお問い合わせください。
注意:SDL Trados Studio 2017でDeepL Proを使いにくい場合は、プラグインが最新かどうかご確認ください。最新のDeepLプラグインはSDL AppStoreでダウンロードしていただけます。
- まずはDeepL Proにご登録ください。まだご登録でない場合は、こちらでご登録手続きをしてください。
- まずはDeepL Proにご登録ください。まだご登録でない場合は、こちらでご登録手続きをしてください。
また、有効なライセンスが付与されたSDL Trados Studio 2019が、お使いのコンピュータにインストール済みかどうかご確認ください。
SDL Trados Studio 2019でDeepL Proを使うには、認証キーが必要です。 認証キーは、DeepL Proのアカウントページでご確認になれます。
- SDL AppStoreを開いて、アカウントにログインしてください。
"DeepL"を検索し、"DeepL Translation Provider"のプラグインを選択します。
"Download"をクリックし、2019向けのプラグインを選択し、ファイルを保存します。ファイルの保存が完了したら、ファイルを開き、スクリーン上のウィザードで示される手順に従ってインストールを完了させてください。
- 前翻訳を自動で作成する、1ファイルずつ翻訳する、新規プロジェクトを作成するなど、DeepL Proのプラグインを使う方法はいくつかあります。
前翻訳なしでプロジェクトを作成する方法を以下に説明します。
(自動翻訳について、詳しくはSDL Trados Studio 2019のサポートページをご参照ください)
SDL Trados Studio 2019を立ち上げ、新規プロジェクトを作成します。 Step 3, "Translation Resources"まで通常どおり翻訳プロジェクトを設定します。 左側に表示される"Translation Memory and Automated Translation"を選択し、右側のメニューの一番上にある"Use…"リストで"DeepL MT Translation Provider"を選択します。
⇨ 認証キー(「APIキー」と表示される場合もあります)を入力し、"OK"をクリックします。
⇨ プロジェクトの作成を完了します。
⇨ 翻訳用のファイルを開き、DeepL Proを使って翻訳を始めます。
翻訳する最初のセグメントの上にある"Translation Results"ウィンドウで、DeepLの自動翻訳結果が表示されるので、そのまま訳文に適用するか編集します。詳しくはスクリーンショットをご覧ください。
- 次のセグメントに移るとすぐにプラグインが作動して、"Translation Results"ウィンドウに訳文案が自動表示されます。
訳文はお使いの翻訳メモリに保存され、以後活用できます。
プラグインの動作について、詳しい情報はSDL Community pageのDeepL MTプロバイダまでお問い合わせください。
注意:SDL Trados Studio 2019でDeepL Proを使いにくい場合は、プラグインが最新かどうかご確認ください。最新のDeepLプラグインはSDL AppStoreでダウンロードしていただけます。
- まずはDeepL Proにご登録ください。まだご登録でない場合は、こちらでご登録手続きをしてください。
いいえ、心配無用です。原文にタグが含まれる場合、DeepL Proのプラグインで作成される訳文にも、適切と思われる箇所にタグが挿入されます。 タグが正しい箇所にあるかどうか、翻訳済みファイルを忘れずにご確認ください。
- まずはDeepL Proにご登録ください。まだご登録でない場合は、こちらでご登録手続きをしてください。
また、有効なライセンスが付与されたmemoQ 8.7.6が、お使いのコンピュータにインストール済みかどうかご確認ください。
memoQ 8.7.6でDeepL Proを使うには、認証キーが必要です。 認証キーは、DeepL Proのアカウントページでご確認になれます。
- 前翻訳を自動で作成する、1ファイルずつ翻訳する、新規プロジェクトを作成するなど、DeepL Proのプラグインを使う方法はいくつかあります。
前翻訳なしでプロジェクトを作成する方法を以下に説明します。
まず、"Create new project from template"を選択します。
⇨ 翻訳したい文書(または文書フォルダ)を選び、 "Next"をクリックします。
⇨ ウィンドウで翻訳元言語と翻訳先言語を選択します。
⇨ テンプレートからプロジェクトを作成する場合も、テンプレートなしで新規作成する場合も、機械翻訳のリソースをすべて有効にしておく必要があります。初期設定で機械翻訳は有効になっていますが、"Review settings"をクリックして“Resources"で"MT settings"が"all"になっているかを見ることで、機械翻訳が有効かを確認できます。
⇨ "Finish"をクリックします。 - プロジェクトを作成したら、画面左の"Project home"メニュー下側にある"Settings"から"MT settings"を選択し、"Create/use new"をクリックします。
⇨ 新しいリソースに名前をつけます(例:"DeepL Pro Plug-in")。
⇨ "Edit"をクリックすると、"Edit machine translation settings"が表示されます。
"Services"のタブに"DeepL MT Plugin"があるはずです。
- ボックスにチェックを入れ、プラグインを選択します。
- "DeepL MT Plugin"右の設定アイコン(歯車)をクリックしてプラグインを設定します。
- 表示されるテキストフィールドに認証キーを入力して、"OK"をクリックします。認証キーは、DeepL Proアカウントページで確認できます。
"Settings"タブで、DeepLプラグインを使用する場所を指定できます。お好みの設定ができたら、 "OK"をクリックして元に戻ります。 機械翻訳の設定メニューに戻ったら、"DeepL Pro Plug-in"横のボックスにチェックを入れてプロジェクトに追加します。 - "Project home"で“Translations"を選択し、ファイルを1つ選んで翻訳を開始します。
- 文書右側の"Translation results"ウィンドウに、DeepLの自動翻訳が表示されます。この自動翻訳は、翻訳先言語のセグメントに挿入して自由に編集できます。
次のセグメントに移るとすぐにプラグインが作動して、"Translation Results"ウィンドウに訳文案が自動表示されます。
訳文はお使いの翻訳メモリに保存され、以後活用できます。
プラグインの動作について、詳細はmemoQサポートまでお問い合わせください。
注意:memoQ 8.7.6でDeepL Proを使いにくい場合は、自動で更新するよう設定するかmemoQのアップデートを手動で確認するかして、プラグインが最新かどうかご確認ください。
- まずはDeepL Proにご登録ください。まだご登録でない場合は、こちらでご登録手続きをしてください。
APIアクセス
DeepL APIプランは、特にソフトウェア開発者向けのプランです。DeepLの翻訳技術を活用しながらソフトウェアやアプリを開発していただけます。ソフトウェアやアプリの開発は、DeepL APIプラン以外ではできませんのでご注意ください。 また、DeepL APIプランでは、翻訳ソフトにDeepL Proを組み込むことはできません。
DeepL APIプランには、月々に翻訳できる文字数に制限を設けて料金を管理できるオプションがあります。 このオプションを有効にするには、アカウント設定で料金管理をアクティベートしてください。 「料金管理の設定を変更する」をクリックして、チェックボックスにチェックを入れ、文字数または料金の上限を入力して、変更を完了させてください。 設定はいつでも変更可能です。
認証キーとは、DeepL Pro登録者がDeepLのAPIにアクセスするためのコードのことです。認証キーは、例えば“df4385c2-33de-e423-4134-ca1f7b3ea8b7”のように表示されます。 個別の認証キーは、お使いのDeepL Proの アカウントページでご確認になれます。
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DeepL APIのサンプルURLの作成には、以下のフォームをお使いください。テキスト入力後、言語を選択します。テキストに変更を加えるたびに、リンクが自動で書き換えられます。作成済みのリンクをクリックすると、APIの応答結果を確認できます。
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